切ナクテ、恋シイ、ヒト。
・器量良し、性格悪し


「どうせ初めてでもないんだろ?
その可愛い顔で何人の男を
泣かしてきた?」

ソイツはアタシの上に覆い被さるように股がり暴言を吐いた。







紺色の学ランを脱ぎ左手で床に投げ捨てながら

右手はアタシの制服のエンジ色のリボンをほどき

慣れた手つきでブラウスのボタンをはずそうとする。






起き上がろうとしても強い力で押し付けられて動けない。




顔が近づいてくる。



一瞬、力が緩んだスキにアタシは思いっきり彼の頬をひっぱたき

「…最低!」






そう怒鳴って逃げ出した。


< 2 / 360 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop