切ナクテ、恋シイ、ヒト。
ガシャン!
「わっ!」
「あ、すいません!
大丈夫ですか?」
倒れそうになった自転車を上手に交わして
その人は止まった。
「いえ・・・
こちらこそ・・・
ぼやっとしていたから・・・」
アタシはぶつかったときに落としてしまったカバンを拾い上げながら言った。
暗くてよく・・・
わからないけれど・・・。
男の子?
中学生・・・?
アタシが卒業した
中学の制服だ・・・。
懐かしい。