君といっしょ。
第2章★君がいるから

1.孤立



月日が経つのは早いもので、龍が亡くなってから半年が経った。


私は、龍が亡くなったショックから、食欲がなくなった。食べ物を口にすると、吐き気に襲われる。そんな私を見て、家族は心配した。


私は、家族に心配かけたくなくて、吐き気がするのをこらえて、少しでも食べようと、口に食べ物を運ぶ。それでもやっぱり、もどしてしまう。


そんな毎日を過ごしていたら、気づいたときには、10キロも体重が落ちていた。


学校は




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