続・幸せの契約
「や…まとさ…ん。
大和…さん。」

何度も何度も口をついて溢れるのは、愛しい人の名前

「鈴…。」



そして
私たちは1つになった





大和さんが私の中にいっぱいになって


全てを満たしていく





「愛してる。」




何度も何度も囁かれて
何度も何度も上り詰めて



私は意識を手放した


< 69 / 223 >

この作品をシェア

pagetop