oratorio〜聖譚曲〜




「アリア…また貴女なの……」


そう言って深いため息をついた人は、魔法薬講師『アレン』先生である。

「ゴッ…ゴメンなさい。」

テヘッと舌を出して謝る私に、先生は………


「貴女は…!いつもいつも!!こんな簡単な薬の調合もできないのですかっ!!」



───あぁ…
やっぱり私は………








落・ち・こ・ぼ・れ☆
< 2 / 25 >

この作品をシェア

pagetop