季刊『お屋敷ハンター』
「仕事のためかと思ってたんですけどね」

「同じじゃない。もともと趣味の仕事なんだから。なに。私の目的がキミの力にはなんか関係しちゃうわけ?」

「機械じゃないんで、オレたちは。使う側の心情ってとっても大事なんスよね。やる気失せたら働かない。なんてぇの、でりけぇとなもので」


 でっ。

間髪入れずにミヨちゃんの手、オレの喉に吸いついた。


「切羽詰まったらやるわよねぇ?」

「待て待て待てって。――あぁっ、あれって、塔? 外外」


もがけばもがくだけ締まっていくことの予測ができる。これっていったいなんの技?
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