れもねーど

いちごみるく。

目を開けるとそこには、驚いた

顔の医師らしき人が立っていて、

傍には、看護師らしき人が、3人くらいいた。。。

医師 「お、驚いた。。生き返ったぞ!!キセキだ!キセキ!」

霞音 「んぁ?」

医師 「君は、その身体に無理をさせていて、倒れてしまったんだよ。
    もぅ、助からんかと思ったが。。。。本当に、良かったよ。」
医師 「少しの間、待っていてくれ、あ、その子は君の
    命の恩人だ。よく、お礼を。」
看護婦「精密検査どぅします?」

医師 「あぁ。そぅだな。」

看護婦「あと、308号室の患者様なんですけど。」

コツコツコツコツ・・・・・・

行ってしまった・・

ボーっとした頭でなんか重いな。って思って

ひざを見たら、あいつがいた。

こいつがあたしの命を救った??

最悪だ。なんで、よりによってこいつに助けられなきゃいけないんだ。

あのまま、死ねればよかったのに。

瞬 「あ、たたた助かった!?!?!?!?」

霞音 「・・・・・・・」

瞬 「大丈夫?霞音。心配したんだ。」

馴れ馴れしく、名前で呼ぶんじゃねーよ。

色々言いたい事があったのに。

霞音 「れもねーど。」

あたしの声は小さくつぶやいた。
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