れもねーど
霞音「いただきまーす!!」

瞬 「霞音こっちむいて。」

ったく。いいとこを邪魔すんなよ。

霞音「何!?」

瞬 「はい。あーんしてー。」

霞音「はぁ?」

って言った瞬間口の中に宇治の

ほど良い苦さが広まった。

霞音「お、おいしぃ。」

無意識のうちに呟いた。

瞬 「だろ?霞音のもちょーだい。」

霞音「だめ。あたしのだもん。」

瞬 「人の食ったくせになに言ってんだよ。」

霞音「勝手に突っ込んだんでしょ!」

瞬 「ちょうだい!」

霞音「わかった。けど一口目はだめ。」

そぅいぅと、あいつゎ

瞬 「仕方ねーな。」

って笑った。

霞音「いただきまーす。」

ぱくっ。おいしー。

すんごぃおいしぃ。生まれて初めて

こんなに美味しいあんみつ、食べた!!
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