阿呆彼女∞クール彼氏










「剛……?」







「鈴……ごめん。」






阿保はお前じゃない。







…俺が阿保なんや。







俺は何してたんやろ。





鈴、何回も説明しようとしてたやん。




やのに俺は…鈴の話、全然聞かんくて。







「剛っ…。」





鈴は抱きしめながら、何かを思い出したかのようにポケットをあさる。














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