王子様の、花嫁探し。
「...心配掛けて、
ごめんなさい...」
あたしは軽く頭を下げた。
「...あれ?」
瑛が頭をかしげた。
そしてじっとあたしを見る。
「どうしたん...ですか?」
「痩せた?」
「...本当ですか?!
すっごく嬉しいです!」
作り笑いをして、
嬉しいふりをした。
「表情、引きつってる」
「え?」
「なんか、あった?」
瑛は眉間にシワを寄せた。
「えっ?....い、いえ」
あたしは目線をそらす。