・季節に恋して~素敵な恋愛~

そして、私が作ったストラップを渡すのを忘れて、もう一度行くことにした。

そしたら、
「俺、こお言うの付けないんだよな。」
って拒否られた。

頑張って渡したのに…。
頑張って作ったのに…。

私は李帆の所に行き、我慢していた涙がドッと出てきた。

慰められて、自分が惨めになって行くのが分かった。

二日目のお祭りには来ないと思っていた惇先輩が来た。

私は思いっきりシカトしてしまった。

だって…見せる顔が無かったの。

それなのに惇先輩は私の前に何回も現れるんだ。
苦しかった。

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