ちぇりーらぶ

in観覧車〜時計台下



*ねむ





「ワァー!!キレーー!!!」

「な?ここの観覧車は
キレイでめっちゃ
高い所まで行くから
結構有名なんだぜ?」

「へぇー。たっか!!」

なぜかあたし達が
こんな観覧車の中に
いるのかと言うと、


数分前…



「おええええ゙」

「またー??ヨウくん、
しっかりしてよ。てか
もうジェットコースター
やめといた方が
いいと思うけど」

なぜかヨウくんが
またあのジェット
コースターに乗るって
言うから乗ったけど
やっぱりヨウくんは酔った。

「しっかりしてよ!
てかもうすぐで5時だぁ。
結構遊んだねぇ、今日」

「ああ。夕日が
目にしみるぜ。おえ」

いや、そこまで太陽
沈んでませんけど??

「なぁ音夢。
俺…あれ乗りたい」

ヨウくんがそう言って
指差したのは、観覧車。

ヨウくんって結構
ミステリアス!?

「うん、いいよ」

あたしはこれから
何かが起こるなんて
少しも思わず、2つ
返事で引き受けた。
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