短編集





その言葉を聞いた瞬間、私の目から涙が溢れた




「…っ…えっ…私、…好きだよ?」

「え?」

「耕太くんが…中学の頃から、好き…っ」

「…っ…マジで?やべー…嬉しい…」

「っ…好き…」

「ん、俺も」




嬉しそうに微笑む耕太くんを見て、私の心は温かくなる



「…キスしていい?」




そんな彼の言葉に頷いて、唇を重ね合わせた


好きって気持ちを伝えたら、こんな幸せな気持ちになれるんだね。


不安になったらこの気持ちを思い出そう。
きっと自信に繋がるから。









君が私に一目惚れをした日
私も君に一目惚れをしました




眩しい太陽の様に、笑う君に恋をしました。












         end



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