私の道 ―(実話)―
カウンターからナッチが私を見つけて走ってきた。


「梨華ぁ~。こっちこっち」
すでには少し酔ってるみたい


私の手を引いて
みんなに紹介しはじめた。


「こちらが直哉さん20歳。こちらがナッチの大親友の梨華ちんです♪」


直哉さんは見るからにホストっぽかった。

黒い細身のスーツがよく似合っている。


“ほんとにナッチの好みの顔してる…”



この人、髪型をセットするのに何時間かかるんだろう…。

余計な事まで勝手に想像してしまった。
< 37 / 287 >

この作品をシェア

pagetop