私の道 ―(実話)―
「俺さぁ、梨華ちゃんの事マジで好きなんだ。俺じゃ彼氏の代わりになれない?」



大ちゃんは優しい

私を守ってくれる



でも、拉致されたときに…

私がされた事を知ったら

ひくよね?



「だって私はレイプこそされないで済んだけど、車の中でスカートの中に手を…指が」

「それ以上!言わなくてもいいよ」


恐怖がよみがえってきて

体中がガタガタ震えだした。





涙が頬を伝った。


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