ice prince

結婚式


キラキラのお日様が輝いていて

綺麗な結婚式場の前。

「美穂、おめでとー♪」

「愛華!!!!ありがとぉっ

今からブーケトスするから絶対とってね!!!」

「うん。任せて」

ふふふと笑いあってから

私は美穂から離れた。


…怜はどこにいるのかな??

キョロキョロすると

木に寄りかかって立っている怜がいた。

「怜!!!!」

「…ん??あぁ…愛華か。どうした??」

「美穂綺麗だねえっやっぱ花嫁さんっていいなあ」

「…あぁ。大樹が凄く嫉妬してた。

大樹の友達が皆かわいいかわいい言うんだと。

ブサイクだったらよかったのにって言ってたよ」

「ふふふ。大樹さんらしいね。」

「あぁ」

『ブーケトスを行います!!!

女性の方はこちらのほうへお集まりください』

「あっ私行ってくるね!!絶対取ってくるんだから。」

私は小走りでさっきのスタッフのところへ行った。

< 162 / 188 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop