ice prince

「ねー…秋くん、そのパン何個目?」

秋くんの周りにはたくさんのパンの袋が…

「んーと9個目やで。まだあと2個のこっとる。」

え…

それはいくらなんでも食べすぎなんじゃ…

「食べ過ぎてへんで。俺、夜は食わない派やから。夜2日に一回はジムいっとるし。」

す…すごい。

一方怜くんは、パンを2個持ってきていたが1個で満足したみたい。

本に凄く集中してる。

「ねー怜くん。」

「ん」

「パン1個でお腹空かないの?」

「ん」

こんな調子。

気が付けばりまと秋くんは凄く仲良くなってるし、怜くんは相変わらず本に集中してるから相手してくれないし。

そういえば私も読みかけの本があったんだ。

私は机から本を引っ張り出して読み始めた。
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