【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~1~




「莉紅」




「えっ?」




そんなことを思っていると、ゆっくりと淳君の顔が近付いてきた。




あたしはびっくりして、思わずよけてしまった。



「………ごめんなさい」



あたしはそう言うとリビングを飛び出した。




なんで…なんで…キスしようとしたの…?




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