俺が彼女を好きな理由 【短】
だから何?って表情のユカ。
「あんなヘラヘラした男に負けないってば!」
「いい加減にしろよ!」
俺が大きな声を出すと、ユカは一瞬体をビクっと震わせた。
「仮に相手が一人じゃなかったら?襲われたらどうすんだよ?」
ユカは俺をじっと見て呟いた。
「…何よ、女だからって馬鹿にして…!」
「馬鹿にしてるわけじゃねーよ」
俺は、ユカの手を掴んだまま言った。
「お前に何かあったら、俺が困る」