16才の初恋

楽しい



それからと言うもの、僕は毎日ショップへ行って、家まで彼女を送って行く事にした。





彼女の名前は、林未亜奈(ハヤシミアナ)。僕は林さんって読んでる。




〜帰り道〜




「林さんっ!あのっ…コレ!差し上げます!」





『えっ!?』




林さんは、ケーキの入った袋を見てビックリした…




『こんな高級なモノ、受け取れないよ…』





「いやいやっ。大人の女性ってこう言うの好きでしょう?受け取って下さい!」




『……ありがとう』




そういって申し訳なさそうにもらった。


もっと喜べばいーのにっ。






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