青空 -そら- への手紙 ~私の愛する人へ~
――――――
どれくらいたっただろう。ずっと泣きじゃくる私に、絵理子はずっと側に居てくれた。


「ごめんね、絵理子。」


「な~に言ってんの!
気にするな!私はいいんだから。」


「でも……せっかく早川さんと良い感じだったのに。」


「いいの!私、麻飛さんの事好きだけど華奈子も大好きなんだから。」
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