描いた綺麗な画
入場門には、リレーに出る人がみんな来ていた。


空君も。



私は足が遅い。
なのにリレーなんて、いまさらだけど笑っちゃうよね;


あっ、阿衣ちゃんもいる。
しかも走る順番一緒だ!!


抜かれたらどうしよう…
もし私のせいで負けちゃったりなんかしたら…



「神崎!!」



後ろを振り向くと、空君がいた。


「空君…ど、どうしたの?」


阿衣ちゃんが見てるよ?
いいの?


「神崎、絶対勝とうな!!
大丈夫。もし抜かれても、俺が抜いてやるから。」


「空君…」


空君の顔はすごくかっこよくて、たくましかった。


私が一番ほしい言葉をもらった。
私は頑張れる…一生懸命走れば大丈夫。



「空君、ありがとう!!
頼りにしてるから!!」


「任せとけ。じゃあ並ぼっか!!」


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