描いた綺麗な画
上を見たら空君がこっちを見ていた。



「あっ、ごめんね!?」


「あぁ、大丈夫。」


「「………」」


なっ、何か言わなくちゃ!!


「そ、空君っ「今日、神崎頑張ったな!!
お疲れ」


空君が被せて話した。


「え、お疲れ…
空君が頑張ってくれたおかげだよ…
私は空君がいなかったら、絶対あそこまで走れなかった。
本当に空君に感謝してる!!
ありがとう」


「そんなことないよ。
神崎が頑張ったからだし、俺知ってるよ?
神崎1人で練習してたこと。
俺忙しくて手伝えなかったから。」


空君、見てくれてたんだね。


私は放課後、こっそり1人で走っていたのだ。


それを空君が見ていただなんて…
嬉しいけど、ちょっと恥ずかしい!!
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