恋へ愛へ嘘へ罪へ闇へ
でも、



時々、



不安になった。



知らない



香りが残る車内。



あなたの車。



誰が乗ったの?



あたしの



問いかけに、



『母親を駅まで送ったんだ』



あたしは、



ただ、



信じるしかなかった。
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