君のとなり。
Diary 3 カラっぽと‘スキ”の気持ちと
━Diary 3
カラっぽと‘スキ”の気持ちと━
突然首筋に触れた唇、君の熱
「・・何で、オレに
そんな事聞くんだよ・・?」
今まで、気付かないフリをしていた。
でも、この時気付いてしまった。
君が、好きなんだと。
最初から、惹かれてたんだと。
「・・・っ」
けれど、気持ちを言葉にするのは
怖くて。
「・・・勝手にすれば・・」
拒絶を受けて、
「・・・っ、ぅ・・」
私は泣くしかできなかった。