かくれんぼ
強制的
土曜日はそれぞれ友達の家に泊まりに行くということにして、家を出た


私はリュックにお財布、携帯、懐中電灯、着替え、タオル、お菓子、麦茶、ガム、アメを入れてチャリを必死で漕ぐ


3人共、夜中に家を出るのは無理なので、夜の7時に近くのファミレスで待ち合わせ


「ココで夜中近くまで居座っとこうよ」


張り切る茉莉


「いいのかなぁ?」


小心者の帆乃花


「何か頼んで、ゆっくりしとこう。それから考えれば良いんじゃない?」


マイペースな私


とりあえず夕飯を済ませることにした





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