夏の幻
第四章 野球応援
次の日――



夏は授業も休み時間の時も

早く部活の時間になってほしくて仕方なかった



今までこんなに待ち遠しく思った事はない位に


時計を何回も見ながら

放課後になるのを待っていた


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