守り続けるから

遠い存在



それから
また海にはいって
聖奈と遊びまくった
酒飲んで
気分上がってきた
「ちょーたのしいよねー★」
聖奈わ完全
酔っちゃって
きゃーきゃーはしゃいでる
あたしわ久しぶりに
こんなに笑ったな
っておもった





「焼けたねー」
「そうだね」
「そろそろ帰ろっか」

もう5時くらい
なってたから
旅館帰ろっか
ってなって
パラソルたたんだり
ゴミとか片付けてた
そんときに
いかにもチャラそーな
男2人が「あそぼーや」
って声かけてきた

聖奈わ酔っちゃってるし
「いいょぉー★」
とかゆっちゃってる

あたしわ
「そっちの子も行こうよ★」
とかゆって
腕引っ張られてる

だるいけど
酔い回ってて
体に力はいんない

誰か助けろよ

そう思っても
もう夕方だし
人も少ないし

もう無理だなって
思ってたら

「すいません」

「きゃっ」
いきなり反対の手
誰かに掴まれた

「だれ?」
って、見てみたんだ
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