私の王子様-社長【完】
「なんか今日の真、変じゃない?」
陽が私のことをじろじろ見る。
それにドキドキしてしまう私。
心臓の音が陽に聞こえるんじゃないかと思うくらいだった。
「へ、変じゃないよ?ほら、えっと…陽疲れてるでしょ?おいしいもの食べたら少しは楽かな~なんて…」
うまく伝えられない気持ち。
自分の不器用さに悲しさを覚える。
でも陽はそれでも十分伝わったみたいで
「真なんか優しくなったな。ありがと…飯いただくよ」
そう言って私の頭をポンポン叩く。
一瞬にして茹でダコ状態の私。
その顔がばれないよう頑張って下を向く。