私の王子様-社長【完】
でも達也は
「なら良かった!」
そう言って笑ってくれた。
達也も私が笑わないことを知っているから
きっと理解してくれたんだろう。
「大人2枚」
気づくとチケットを買っている達也。
「あっお金…」
私がそう言うと
達也がスッと私の手をおさえ
「俺が払うから」
そう言って2人分払ってしまった。
「別にあれくらいいいのに…」
「俺がよくないの」
「そぅ…なの?」
イマイチ男の心が理解できない。
そう思った私だった。