世界の説明書
世界は見るものには全てを見せ、見ないものは何も見せてはくれない。

そして、世界は臭いモノには蓋をする。




ガッシャン、

二郎が舌を噛み切ろうとした瞬間、何かが開く音がした。滞っていた空気が一瞬新鮮さを取り戻した。しかし、再び何かが閉まる音が聞こえると、空気はまた、その動きを止めた。
カツ、カツカツ、

 誰かが二郎に近づいてきた。
 
 「やっと、見いいいいいいいいいいいいいいいいいいつけたあああああああ、モウ、ニゲラレナイ」
 カシャン
                                      
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見ようと思う者の目に光が戻った。







終わり






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