白雪姫様と王子様とオモチャ

背中をなでられて、落ち着いていく私に隼人は声をかける。


「白。大丈夫だから安心して寝ろ。」


私は嫌だと首を振る…。


怖いの…隼人…


あの夢の続きをまた見そうで…


あの夢が…現実にもなりそうで…



怖い・・・・


そんな私を、隼人は抱きしめたままベットに横になった。


このまま、寝ろってことかな？