いばら姫













―――― 松葉杖を置き
海の風が入る病室の窓を閉めて






久しぶりに
鍵を差し込み扉を開けた、自分の部屋

もう雪の舞い降り始めた窓の外





< 388 / 752 >

この作品をシェア

pagetop