俺の姫は幼なじみ【完】



いや…いつもお互いの家には出入りしてるんだけど…


さっき、キスしちゃったし…//



恥ずかしい…っ//




そんな私を知ってか知らずか、日向はソファの上に座った。





「あち―…、千幸、なんか飲ませて」



「あぁ…うん//」



私は冷蔵庫から麦茶を出して、コップにつぎ、日向に渡した。



「サンキュ」



日向は一気に飲む。




私はどうしようもなかったので、うろうろしていた。



すると、麦茶を飲み終わった日向は私を呼んだ。





「なんで座んないわけ?」


「えっ…あぁ…//」


「横に座ったら?」


「ぇ…//」



私がおどおどしていると、日向はニヤッと笑って自分の膝を軽くたたいた。




「ん…」



「へ!?//」



「膝の上がいいんだろ―?」


おぃぃい///



何いってんの!!//



「ムリムリムリムリ―//」



私が一生懸命拒否すると日向はしゅんとなって悲しそうな顔をした。




「…そっか……」



え!!

…そんなに悲しまなくても…(汗)



「ごめん…日向っ」



「じゃぁ、座って…?」



日向はじっと私を見る。






なんでこんなに可愛いの!?//








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