私が愛したのは・・・
学校・・・

『2人とも遅刻するよー!』




朝から大声をだしているのは
甘城 雛(あましろ ひな)高校2年生 16歳



「雛、おはよ☆」



この爽やかにあいさつをしているのは私の兄、
甘城 準(あまじょう はやと)大学1年生 19歳 
女の子に結構人気だ




「雛・・・うるさい・・・」



「陸、雛に起こされといて贅沢言うな」



この朝から機嫌が悪いのは私のもう1人の兄で
甘城 陸(あましろ りく)高校2年生 17歳
2人とも女の子に人気なのに私は普通だ・・・





『2人とも言い合う時間があるならさっさと朝ごはんたべてよ!こっちも遅刻するでしょ!』




そう言うとご飯をだべだしながらまたはなしををしはじめる
その間に私は学校に行く準備だ。
下に降りると後ろから視線が・・・振り向いてみると




「雛そんな地味子ちゃん格好して学校行ってるのか!彼氏できないぜ」
そう私の格好は地味子ちゃん格好・・・
自分でも分かっているけど派手な格好は嫌いだからいつもこの格好だ・・・





『大きなお世話です!』



陸っ何を言ってるんだ!雛に彼氏なんてまだ早い!」



「兄貴顔に似合わず過保護すぎだよな・・・」




そう・・・
隼人兄は過保護すぎてちょっと大変・・・













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