夜空の星
龍の声に俺は返事をしないで歩いた。




「おい、どーしたんだよ?隼人。」



そうやって聞くけど


こいつの頭の中で俺は可哀そうなヤツだって


思っているんだって思うとムカついた。


「てめえ、玲と何してたんだよ。」


明らかに動揺した顔をする龍。




やっぱわかってんんじゃねえか。



本気でお前をぶっ飛ばしたいよ。



でも信じた俺がバカなんだ。

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