ラブ・ヤンキー
「うるせー!!」

私は、木村の手を振り払った。

「笹川…」

「熱なんかねぇし、風邪でもねぇよ」

木村は黙り込んだ。

「はぁ、はぁ…」

私は、フラフラになりながらも、屋上を後にする。

「魅南!!」

「…なっ!?」

木村が、私の名前を呼んだ。

「保健室…行くぞ」

「平気だっつってんだろ?テメーもいい加減しつこい」

「そーゆー魅南は頑固だな」
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