いつか会える日まで
「鈴亜いる?」
今朝は私の都合で一緒に来なかった和史が登校したままの姿で上履きも履かずに教室まで来た。
私も丁度委員会から帰って来たとこだった。
「"泉"さんならここにいるよ…」
浜益くんの呼び方に少し違和感があった。
コーヒーショップでの一件から、浜益くんは私を苗字で呼ぶようになった。
「和史…?」
和史が私に近付いて両手を広げた。
クラス中が私の次の行動に興味を示している。
教室には勿論しーちゃんもいた。