月と太陽の事件簿8/微熱混じりの推理
腰を浮かしたまま固まったあたしを、達郎はおかしそうに見ている。

こんのヤロ~!



「買えるかっ!!」



あたしは枕をつかむと、達郎に向かって投げつけた。





『微熱混じりの推理』

END

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