君が笑顔になれますように
「美味しいじゃん…!」
え…?
耳に手をあてていても、少しは声が聞こえてくる。
耳に飛び込んできた准の言葉に、私は驚いてしまった。
「本当に?」
准のことだから、私に気を遣って言ってくれてるんじゃないかって思った。
「本当だよ。なんなら桜も食べてみたら?」
准がサラダを箸で取ると、私の口元へと運ぶ。
え…?
耳に手をあてていても、少しは声が聞こえてくる。
耳に飛び込んできた准の言葉に、私は驚いてしまった。
「本当に?」
准のことだから、私に気を遣って言ってくれてるんじゃないかって思った。
「本当だよ。なんなら桜も食べてみたら?」
准がサラダを箸で取ると、私の口元へと運ぶ。