きみとベッドで【完結】


あたたかくて、大きくて、力強い手。


あんな状況だったのに、あたしはあなたに触れられたことが、



とてもとても、うれしかった。




「うちに来い。いつまででも、いていいから」




あなたがあたしのところに堕ちてきた瞬間。


あの時あたしは笑っていたけど、




本当は、泣きたかったんだよ。











< 20 / 339 >

この作品をシェア

pagetop