きみとベッドで【完結】
こんな日に、
ひらひらのミニスカートをはいている自分を呪った。
しめった手が膝裏から内股にかけて撫で上げ、
下着に手をかけてきた瞬間、
耐えきれずあたしはそばのテーブルを蹴り上げてしまった。
ガシャンと大きな音を立てて、
上に乗っていたカップや花瓶が落ちる。
「このくそガキ……っ!」
男が手を振りあげる。
それを目にしながら、逃げることもできない。
ああ、そうか。
死ねばいいんだ。
舌を噛みきって、死ねるだろうか。
そんなことを考えた時、
暗い部屋にインターフォンの間のびした音が鳴り響いた。
あたしに馬乗りになっていた男が、
びくりと身を縮めた。