怖がり少女と吸血鬼
頭が沸騰してるみたい。

クラクラする。

黒沢くんがしっかり支えてくれてるから、倒れることはないけど。



「ん…」

血を吸え終えたのか、黒沢くんはあたしの首筋をペロペロ舐め始めた。

傷口からしばらく出てくる血を舐めているのだとか。



「くろさわ、く…」


なんだろう。
この、くすぐったい感じ。

熱くて、熱くて。

どうしたらいいのかわからない。
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