怖がり少女と吸血鬼
 

いつものHR前の雰囲気。

――――とは少し違っていた。



「おい!!今日、このクラスに転校生来るらしいぞ!!」


クラスのリーダー格の管野くんがみんなに向かって叫ぶ。


とたんに、クラス中にざわめきが起こった。


「まじで!?」

「てか女の子?可愛い?」

「男の子がいい!」

「菅野、顔みたのかよ!?」


各々に興味津々の声を上げる。



もちろんあたしも興味がない訳ではない。

男の子かな…?
カッコいい人がいいなぁ。


と、あたしは少しワクワクしながら先生が来るのを待っていた。



< 31 / 129 >

この作品をシェア

pagetop