【中編】彼女の本音と彼氏の事情
彼氏の事情⑦
どうしよう。


止まらない。


こんな初めてだ。


てか、もう何回目?


碧の体を労らないといけないのに。


欲しくて欲しくてたまらないんだ。


セックス覚えたてのガキみたい。


俺って女で不自由する事はないぐらいモテてたのに。


そんな過去なかったみたいに碧を求めてる。


これが本気の愛ってことかな?


正直、そんな俺に戸惑う部分もある。


けど、今まで知らなかった俺を碧によって引き出されるのは悪くない。


驚きもあるけど、嬉しさのがある。


俺は、つまらない人間だから。


けど....


碧がいるから。


碧がいたら、俺は変われる。


碧は、特別。


特別だから。


だから、今までと違うんだ。
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