理想の結婚【2】
「先輩には私がいるじゃないですか。
私はいつもそばにいますよ。」


「高橋・・・」


高橋はそう言って微笑んだ。



そうだ、高橋はいつも
俺のそばにいてくれた。

彼女にするのに何の問題もない。
俺にはもったいないくらいだ。

かわいいし、明るいし、
性格もいい。
それにナイススタイル!!

こんなにも俺を想ってくれて
これ以上にないくらいなのに・・・

何故、付き合わないんだ・・・


何か引っかかってるような・・・


それがわからなかった。




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