理想の結婚【2】
「いや、だからな・・・」


「布団は自分で敷くから。
じゃあ、ごゆっくり!!
おやすみなさい!!」


そう言って、襖を閉めた。



お、おい・・・母!?



「じゃあ、お言葉に甘えて寝ますか?」


高橋が俺の左腕にしがみついた。





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