理想の結婚【2】
「えっ・・・!?」


少し驚いた麻衣に俺が笑顔で頷くと、


「郁人ぉー!!」


麻衣は思い切り俺にしがみついて来た。


「郁人、だぁーいすき!!」


俺の首にしがみついたまま、
麻衣は大きな声で叫んだ。



やっと辿り着いた場所。


俺は麻衣と二人で幸せな結婚をする。




桜吹雪が俺たちを祝福するように、
俺と麻衣の下に
桜の花びらの雨を降らせた。







END









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