理想の結婚【2】
「はい、果穂ちゃん。」


焼けた肉を果穂ちゃんの
皿に入れた。


「わぁ、ありがとございます。」


「食べてええで。」


「はい!! いただきます!!」


美味しそうに食べる果穂ちゃん。



久しぶりの再会・・・


それなのに、つい最近も
会ってたような。
そんな何も変わらない、
楽しい時間を過ごせた。


果穂ちゃんがとても近い
存在と気付いた瞬間だった。





< 74 / 291 >

この作品をシェア

pagetop