理想の結婚【2】
甘い、シャンプーの香り・・・


ダメだ・・・


この匂いに吸い込まれそう・・・


俺の左手は果穂ちゃんの肩に
まわすか迷っていた。


「有方さん。」


「は、はい!!」


「クスッ・・・
どーしたんですか?」


「い、いやぁ・・・
なんでもないよ(焦)
果穂ちゃんこそどーした!?」








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